ゲーム作品集 2 Siv3D編
前回の作品集
作品紹介です。今回はSiv3Dで作ったものをまとめて載せます。
結構動画が音ズレしちゃってます。 全部直すのは心が折れたのでそのままです…
第9作 じゃがりこDrilling G
Tool : Siv3D
Download
[https://drive.google.com/open?id=1dhC8FKJPrqVQWQHebCslWLcC070MPrgU:
色々あって1年間ぐらいプログラミングが嫌になってたんですが、とりあえず文化祭には何か出そうと作ってみたのがこれです。シューティング(ドッジニードル)の作り込みに不満があり、そこを作り直したいと思っていたので再度同じネタを使いました。
スコアアタック
これは大失敗です。UXがゴミすぎました。
キーボード操作とマウス操作を混ぜてはいけない。そんな教訓を得ました。
エンドレス
ベルトコンベアで流れてくるじゃがりこにひたすら爪楊枝を当てるという謎の世界観が特徴のモードです。だんだん小さくなるエンドレスモードという点で前作を踏襲しています。
これはじゃがりこに刺すゲームです。そこを忘れないようにしましょう。
じゃがりこじゃないのが流れてくるため。引っかかった原案の先輩が大爆笑していました。
ドッジニードルG
これだけそこそこ本気で作ってるんですが何なんでしょうね。前作はこちらから攻撃することはできないのでドッジだけのゲームだったんですが、なんとじゃがりこを発射することで攻撃が可能になりました。これは大きな進歩です。ただ避けるだけのゲームからシューティングゲームになりました。
ボムもバリアを貼るだけでなくちゃんとボムっぽく攻撃してくれるようになりました。 Z連打すると火力が上がったり、0キーと7キーを同時に押しながらスタートするとボーナスがついてクリアしやすくなったりします。 ノーヒントで 0と7の同時押しなんて気づくわけないんだよなぁ…
グレイズのスコア上昇判定が酷かったり、自機狙い弾を移動せずその場で避け続けられる不具合があったり、右キーと左キーを同時押しすると下に移動してしまったりするので、やりたいことはやれたものの、それ以外はかなり詰めが甘い印象です。スコアアタックの酷いUXといい、全体的な制作時間が見えますね。
ところでどうして視認性がこんなに悪いんですかね?意味がわかりません。何を考えていたのでしょうか。
第10作目 はねかえるやつ
Tool : Siv3D
Download
はねかえるやつ.zip - Google ドライブ
スマブラのアシストにこういうのがあったので、これなら一瞬で作れそうと思い一瞬で作りました。物理演算が終わっているので急角度で入ったりすると当たり前のようにすりぬけていきます。いや、そもそも物理演算はしていない気がする…
第11作目 ゴーストサーチ
Download
Google Drive: Sign-in
Twitterで #いいねされた数だけゲーム作る みたいなことやったら20以上ついてしまったので、とりあえず作ろうってことで作り始めた初回です。(結局そのタグは全然達成してないうちに逃げました、さすがに多すぎた)
3回クリックするだけのしょぼい運ゲーです。マリオパーティのミニゲームにありそう。
第12作目 呪いのお祝い
Tool : Siv3D
Download
Google Drive: Sign-in
「呪」のなかにひとつだけ「祝」があるのでクリックするとお祝いしてもらえます。
第13作目 それゆけ!ぼくらの官房長官
Tool : Siv3D
Download
Google Drive: Sign-in
時事ネタゲームです。なんか妙に伸びました。
https://twitter.com/co_para7_/status/870646971760951296?s=20
スーツの男性を空高く打ち上げて、飛来物を叩き落として、排他的経済水域に落下させる「それゆけ!ぼくらの官房長官」という頭のおかしいゲームを作りました。パソコン(Windows)で遊べます。
— para7 (@co_para7_) June 2, 2017
ダウンロード(Google Drive)→ https://t.co/nShLEcvRHc pic.twitter.com/MXvn5f77p4
もうこの記事を書いている時点で2年も経過しておりきっと元ネタがわからなくなっていると思うので説明しておきますが…(ネタの説明ほど虚しいものはない)
とある民主主義な共和国から物体が飛んできて排他的経済水域に落下した、というニュースがありました。そのときのタイトルが「官房長官 排他的経済水域に落下か」のようなもので、まるで官房長官が排他的経済水域に落下しているかのように読めることからネットで少し流行し、そのネタで描かれたイラスト等が色々出ていました。ならゲームにもしてやろうということで作ったものがこれです。1週間以内で作ったので時事ネタとしてなんとか間に合いました。
制作時間の大半は、最初の大砲で飛ばすのと、最後の排他的経済水域に落下するところの調整です。ゲーム部分は一瞬でした
第14作目 Take Photos
Tool : Siv3D
Download
Google Drive: Sign-in
当時Twitterで流行ってたものを全部突っ込みました。おわり。
第15作目 極限ドッジボール
Tool : Siv3D
Download
Google Drive: Sign-in
ボールを避け続けるゲームです。
ドッジボールなので、顔は当たってもセーフ。
第16作目 Extreme Delivery
Tool : Siv3D
Download
Extreme Delivery.zip - Google ドライブ
身内ネタなんですが、オーストラリアに留学に行くためにiPadを買ったのに発送が間に合わなくて持っていけなかった人がいたので、iPadを届けるゲームを作ってみました。ワンパターンは良くないですが、困ったときはとりあえず爆発させるとオチがつくのでおすすめです。誰向けのアドバイスなんだ
第17作目 昼飯選択プログラム
Tool : OpenSiv3D
Download
Google Drive: Sign-in
これはゲームではないですが、ここに並べておきます。
OpenSiv3D実装会というものがあるのですが、そこで昼飯を選ぶのに乱数を使ってたので、せっかくならOpenSiv3Dでツールを作ってしまおうと作ったのがこれです。Siv3D界隈には超高速ゲーム開発という2時間でゲームを作る遊びがあり、それと同じルールのもと2時間で作ったので細かいところはだいぶ雑です。結構派手に決定してくれます。
第18作目 神経衰弱
Tool : OpenSiv3D
Download
Google Drive: Sign-in
OpenSiv3Dにトランプを描画する機能を作ったので、その機能のデバッグのために作ったものです。
第19作目 転売厨を燃やすゲーム
Tool : Siv3D
Download
転売厨を燃やすゲーム.zip - Google ドライブ
転売に買い占められてNintendo Switchが入手不能になってたからキレて作りました。Siv3Dで作った作品は結構使いまわしが多いんですが、UIって大変で手間かかるんですよ。作りたい部分はタイトル画面じゃないので、積極的に使いまわしています。
Barrage Storm
開発途中のゲームです。
Photon C++ APIを利用しており、オンライン対戦が可能なゲームです。
コンポーネントエンジンを自作して開発に利用しています。
エンジンはかなり作れており、Unityのようなソースコードが実現できているのでかなり気に入っています。インターフェース部分は某大手ゲーム会社で使ってるエンジンとほぼ一緒だったとインターンに行ってた後輩が教えてくれたので、これで方向性は合ってるのだと思います。
以下は衝突判定のテストに利用したソースコードのサンプルになります。
衝突するとOnStayCollitionが呼び出されるので、Updateで衝突している間の色を変更しています。UnityぽいけどC++です。
class Hit : public AttachableComponent { std::shared_ptr<Siv::Circle> circle; bool ishit; void Start() { circle = GetGameObject().lock()->GetComponent<Siv::Circle>(); } void Update() { circle->SetColor(ishit ? s3d::Palette::Orange : s3d::Palette::White); ishit = false; } void OnStayCollision(std::shared_ptr<GameObject>& obj) override { ishit = true; } };
まだ紹介できていない、Siv3D以外で作ったゲームなども残っているので、次の記事ではそれの紹介をしたいと思います。
作品集全体へのリンク